真犯人フラグ

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連や意味は何?キーホルダーの行方は?

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連性が気になります!

真犯人フラグでは、ヴィヨンの妻に関係や意味があるのでしょうか?

凌介の会社のデスクから消えたヴィヨンの妻キーホルダーの行方も気になりますね。

この記事では「真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連や意味は何?キーホルダーの行方は?」と題し、真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連についてまとめていきます。

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真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連は何?ヴィヨンの妻のあらすじは?

https://twitter.com/anaban_flag/status/1450096056855789577?s=20

真犯人フラグ1話で凌介の会社のデスクに、ヴィヨンの妻のキーホルダーがありました。

真犯人フラグでは、ヴィヨンの妻のほかにもピエールとライオンなど文学作品が登場して伏線ではないかと話題になっています。

今回は、ヴィヨンの妻について考えていきますが、まずヴィヨンの妻というのは、作者は誰でどんな話なんでしょうか。

 

こちらがヴィヨンの妻についての簡単な情報です。

タイトル ヴィヨンの妻
作者 太宰治
出版年 1947年8月5日
主な登場人物 主人公:私=大谷の妻

主人公の夫:大谷(≒ヴィヨン)

ヴィヨンの妻のあらすじを紹介しますね。

詩人·大谷は外を飲み歩き何日も家に帰らないことが多く借金を重ね、その妻である「私」(さっちゃん)と幼い子供に貧乏暮らしをさせていた。

ある時、大谷は入り浸っている小料理屋の金を勝手に持ち出して店の主人や女将さんと悶着を起こす。翌日、私は何の当てもないまま私は小料理屋に出向き、金を返す用意ができすぐにそれが届けられるはずなのでそれまで店の手伝いをさせてもらいたいと申し出る。一方、逃げていた大谷はバーで豪遊していたところを問いただされ、その日の夜に小料理屋に金を返しにくる。

それからも私は大谷のその他の借金を返すためだということで小料理屋で働き続け、大谷は相変わらず店に顔を出しつづけ、私は幸せを感じるようになる。それとともに店の客をはじめ世の中の人はみんな後ろ暗いものを抱えながら生きているのではないかと思い至った。

後のまたある日、新聞紙上で大谷を「人非人」と評する記事があった。それを読んだ大谷は、小料理屋の金を盗んだのは本当は家族にいい正月を迎えさせるためのことだったと嘯き、私は人非人であってもなくてもただ生きていられればいいと応えた。

wiki

そもそもタイトルの「ヴィヨン」とは誰なのかというと…

「ヴィヨンの妻」のヴィヨンとは、15世紀のフランスの詩人フランソワ・ヴィヨンという人物。

このフランソワ・ヴィヨンは、社会的に高い地位の生まれで語学や詩をたしなんだが、遊び人の放浪詩人。

強盗や不倫も茶飯事の遊び人犯罪人だった。

作者の太宰治はこのヴィヨンと、主人公の夫をかけて「ヴィヨンの妻」というタイトルにしたんですね。

 

ヴィヨンの妻の小説の主人公は、さっちゃん(佐知)という女性で、さっちゃんの語り口調で小説が進んでいきます。

このさっちゃんの夫が大谷と言い、ヴィヨンさながらのお金にも女にもゆるい放浪人

そんな大谷という夫を持ちながらも、小料理屋で日々はたらく佐知。

生きていさえすればよい、そんな境地にまで至っていました。

 

しかし、物語の後半、佐知は、大谷のファンという男にけがされてしまうというシーンがあります。

フツーだったら、精神的に動揺して寝込んでしまいそうですよね。

ですが、そんなことがあってもただ生きていればいい、そう感じ、その翌日も変わらず店に立って佐知。

この小説には、社会に出ることで悪を身近にリアルに感じ、染まるという意味合いもあると言われています。

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真犯人フラグとヴィヨンの妻の類似点は何?

真犯人フラグとヴィヨンの妻の類似点はこんなことが挙げられると思います!

  1. 真帆⇒佐知:日々太陽のように明るくふるまいパートに出ている
  2. 凌介⇒大谷:家族の事には執着せずぼんやりしている
  3. 凌介⇒大谷:小説を書いていた
  4. 真帆の不倫⇒佐知:大谷のファンという男にけがされる
  5. 真帆(宮沢りえ)⇒佐知(津島美知子):過去の舞台で演じている

詳しく見ていきましょう。

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点①

https://twitter.com/CannelToto/status/1449978899861950465?s=20

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点の1つ目は、真帆が佐知の役割を担っていることです。

真帆は、凌介の妻であり、一家の中心的な存在。

日々太陽のように明るくふるまい、パートにも出ています。

失踪した日は、早番を遅番とウソをついたことが気になりますが…

真帆は、毎日小料理屋に出て働く佐知をイメージしているのでしょう。

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点②

https://twitter.com/anabansawa/status/1452403256336912384?s=20

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点の2つめは、凌介が家族に無頓着という設定です。

「ヴィヨンの妻」の夫、大谷は放蕩生活を送っているとんでもない夫。

これは、凌介が家族の事には執着せず、自分の好きなことばかりやっているという点に通じるのかもしれません。

例えば、

  • 息子の篤斗がサッカーチームで背番号10番なのを知らない
  • レンタルボックスを借り、会社帰りにひとりで小説を読む時間を取っている
  • 真帆が傘を欲しがっているのを知らない

まだ不倫までしていたと言う情報はありませんが、4話では疑惑がでっち上げられそうです。

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点③

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点④

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点の4つ目に、真帆の不倫疑惑がありますね~

その相手は住宅メーカーの林という営業マン。

大学の後輩という設定ですが、真帆の不倫相手なのでしょうか。

真帆は大学時代からマドンナ的存在だったと言う情報が3話で明かされるため、真帆も凌介以外にも男性の影があると思っても不自然ではなさそう。

 

林のほかには、日野、河村という線も無くはないですが、全く匂わせな演出がないため、林が一番怪しそうです。

ヴィヨンの妻で、佐知もけがされてしまうという場面があるため、真帆に何らかの男性関係があるのは、ほぼ間違いないと思われます。

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点⑤

真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連類似点の5つ目は、こちらです!

映画「人間失格」上映された際に、宮沢りえさんが「ヴィヨンの妻」佐知のモデルとされた太宰治の正妻、津島美知子を演じていました。

映画「人間失格」は、小説「人間失格」の誕生秘話や、太宰治の半生を「ヴィヨンの妻」「斜陽」のモデルになった人物と共に描いた事実をもとにしたフィクションです。

ストーリーは太宰治を取り巻く3人の女たちの目線から描かれ、宮沢りえさんが『ヴィヨンの妻』のモデルになった太宰の正妻・津島美和子を、沢尻エリカさんが『斜陽』のモデルとされる弟子で愛人の太田静子を、二階堂ふみさんが“最後の愛人”である山崎富栄を演じます。

ほんのひきだし

宮沢りえさんが、過去に「ヴィヨンの妻」のモデルでもある太宰の妻を演じていたとは。

さすがにびっくりしました!

 

また、この時、宮沢りえさん演じる美知子は

※津島美知子 … 太宰の正妻。太宰の小説『ヴィヨンの妻』のモデルとされる。2人の子どもを育て3人目を身ごもりながら、奔放な夫を支えて家庭を守り、作家の妻の鑑と称される。

ほんのひきだし

三人目を身ごもっていたという情報もありますが、真犯人フラグではどうでしょうね~

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真犯人フラグとヴィヨンの妻のキーホルダーの行方は?

真犯人フラグ1話では、凌介の会社のデスクの周りにヴィヨンの妻のキーホルダーが飾ってありました。

ですが、そのキーホルダーが消えてしまっています。

そのキーホルダーの話は全く触れられていないのも気になりますが、そのキーホルダーの行方はどこなんでしょうか。

 

凌介が持っていたと言う描写は全くないので、会社に立ち入ることができる人が持って行ったのではないかと思います!

一番怪しいのは二宮瑞穂なのではないでしょうか~

二宮は、1話のエリンギサンタ前妻、後妻、不倫相手という3人の女性のうちの一人と思われますし、凌介に何らかの思いを持っているというのは確かなはずです。

 

持って行ったなら、持って行った理由は何なのでしょうか。

ストーカー的なノリだったとか?

もしかしたら、3話に出てきたこの遺影あたりに一緒にかざあってあるかもしれません。

 

いずれにせよ真犯人フラグ1話は、もう一回見たほうが良いかもしれませんね!

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真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連や意味は何?キーホルダーの行方は?【まとめ】

以上「真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連や意味は何?キーホルダーの行方は?」と題し真犯人フラグとヴィヨンの妻の関連についてまとめてきました!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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